成年後見制度の落とし穴

認知症や知的障害で判断が不十分な人を支える

成年後見制度 という国の制度があります。


本人が騙されたり、不利益を被らないように

第三者がお金の管理や契約の手続きなどを代わりに

してくれるというありがたそうな制度


でも実際には、あまりありがたくない制度のようです。。


この制度を使い始めると、ほぼ死ぬまでこの制度を利用しなくてはいけなく、

第三者となった弁護士などに毎月の報酬を支払わなくてはいけなくなります。

その月にあまり仕事をしていなくても。。


そして、第三者の代理人を嫌いだからと言って簡単に交代

させることができないらしいです。。。


預金やその他の財産、契約などすべてを管理され

死ぬまでずっと同じ人に、報酬を毎月支払わなくてはいけない


はじめはいい制度かなと思っていましたが、

いろいろと調べたり、聞いたりすると

あまり使える制度ではないなと感じています。。。


制度の不便さの指摘はあり、国も動いているらしいのですが、

私たちが使いやすくなるにはまだまだ、先の話のようです。。。